カニしゃぶ用に取り寄せるならどのカニを何kg|二人なら1箱・4人なら2箱の早見表

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生成りの布の上に、湯気の立つ昆布だしの土鍋と、その横の長皿に並んだ殻をむいたズワイガニの脚の身とつけダレの小鉢がある夕方の食卓

カニしゃぶ用に選ぶなら、ズワイの生の脚肉むき身で、名前に【かにしゃぶ用】と付いた物が外しにくいと思います。二人なら約1kgの箱を1つ、4人なら2つが目安です。

ただ、同じ「約1kg」の箱でも、脚の太さで入っている本数は18本から60本まで変わります。しかも「約1kg」は氷の膜まで入れた重さで、中身は800gなんです。

カニの食べ方なら、私は鍋よりも焼きよりも、カニしゃぶが好きです。頼んだのがボイルでしゃぶにできない、殻つきで鍋の中がもたつく、という形のがっかりを避けられるように、形と太さと箱の数を、人数ごとの表にしました。

しゃぶにするなら商品名に「生」と「むき身」がある物を

カニしゃぶで外すのは、カニの種類より、形を選び違えたときだと思います。迷いのもとは、ボイル・殻つき・量の3つですよね。

そのうちボイルと殻つきの2つは、商品名の語を見れば先に避けられます。量は、あとの表で人数から決めます。

1つめの語は、「生」か「ボイル」かです。北海道の漁業団体の案内では、冷凍のカニはボイルと生冷凍に分かれます。

ボイルは先に茹でてから凍らせた物で、生冷凍は茹でずに凍らせた物です。かに本舗でボイル済みの一覧を開くと、解凍してそのまま食べる品が「調理不要」の題の下に並んでいました。

ボイルは茹でてあるので、しゃぶにくぐらせると、火が入りすぎると思います。しゃぶの日は、私は生を選びます。

茹でてから凍らせたボイルと、生のまま凍らせた物の差は、「カニは生とボイルのどっちを取り寄せるか|しゃぶ・鍋・刺身・そのまま 食べ方別の○×表」で比べています。

次は、形です。胴の付け根に脚がついた殻つきの形を、肩脚と言います。その肩脚は、殻ごと煮る鍋にはいいのですが、1本ずつくぐらせるしゃぶには手間が多いと思います。

殻つきの肩脚は、紹介ページだと、鍋と焼きガニの節に並んでいます。しゃぶの名前が付くのは、「脚肉むき身 かにしゃぶを楽しむ」の側です。

生(加熱用)はしゃぶ・鍋に、刺身用・生食可は生でも食べられる、ボイルは解凍してそのまま、肩脚(殻つき)は殻ごと煮る鍋に、と商品名の見る所を示した図

私は、胴体の身を細かくほじる作業が、どうも得意ではありません。食べ終えた大きな殻を、ごみ袋にまとめるのもひと仕事です。

でも、殻をすべてむいた脚肉むき身なら、袋から出した身を箸でつまんで、そのまま出汁にくぐらせられます。殻を割る音より、鍋の湯気の前で箸が行き来する食卓になります。

殻をむく手間が形ごとにどれくらい違うのかは、殻を半分むいた半むき身も含めて「カニのポーション・半むき身・肩脚・姿の違い|殻を誰がむくかで決める取り寄せの形」に書きました。

ちなみに、この記事ではカニの種類をズワイで考えています。タラバでしゃぶをしたい日は、しゃぶ用として売られている品がなかなか見つからないと思います。

タラバの太い脚が気になっている人には、「タラバとズワイは取り寄せるならどっち|鍋・しゃぶ・焼きと人数で決める早見表」で、焼きや鍋の日の選び方も並べています。

しゃぶの日は、商品名に「生」と「むき身」があるかを見るところから始めると、形で外すことは減ると思います。

通販の「かにしゃぶ」の一覧35件を数えてみた

皿に、かにしゃぶ用の生のズワイの脚の身が並ぶ写真

かに本舗には「かにしゃぶ」という目的別の一覧があり、私はその35件を商品名で1件ずつ数えました。

名前に【かにしゃぶ用】が付くのは、10件で、すべてズワイの生の脚肉むき身でした。ズワイの品は並んでいますけど、タラバの品はこの一覧に1つもありません。

ほかは刺身用6件、刺身可などの印4件、生ずわいの半むき身10件などです。

ただ、気をつけたいのは、同じ一覧にボイルが2件混ざっていることです。なので私は、一覧に入っているだけでは決めずに、商品名に「生」と「むき身」が入った物から選びます。

大皿にむき身がずらりと並んで、みんなの箸が次々に鍋へのびる。【かにしゃぶ用】の箱なら、殻を割る手間のない食卓になります。

この一覧で【かにしゃぶ用】の名前が付いた10件に絞ってしまえば、残るのは生のむき身だけです。

脚の太さは1箱の本数で選ぶ

黒い長皿に、太・中・細の3つの太さの生のカニの脚の身が3列に並ぶ写真

かに本舗の一覧と商品ページで、【かにしゃぶ用】の1箱の本数を太さ別に並べました。

太い10L〜7Lは18〜28本、6L〜4Lは30〜40本、細い2L〜Lは42〜60本です。つまり、細い脚の箱には、太い脚の箱の2倍以上の本数が入っているんです。

この本数は、商品名でも商品ページでも、同じ幅でした。脚の長さは、6L〜4Lが平均約15cm前後、2L〜Lが約12cm前後です。

約1kgの箱に入る本数を、10L〜7Lは18〜28本、6L〜4Lは30〜40本、2L〜Lは42〜60本と横棒で示し、中身はどれもnet800gと添えた図

しゃぶがメインの日に、1人あたりの本数に直すと、10L〜7Lで約7〜14本、6L〜4Lで約11〜20本、2L〜Lで約16〜30本です。もとにしたのは、量の記事と同じ、鍋がメインの日の中身1人300〜400gです。それを1本の重さで割りました。

たとえば太い脚なら、1本を口に入れたときに、身の厚みが分かる食べ方になります。10L〜7Lの商品ページにも、「とても大きくて、もちろん味も美味しかった」という声がありました。

太い脚は1本をゆっくり味わう日に、細い脚は本数を気にせずつまむ日に向いていると思います。

値段は、10L〜7Lが12,600円、6L〜4Lが11,600円、2L〜Lが8,780円で、どれも税込・送料無料です(かに本舗の一覧)。

太さは値段より先に、1本をゆっくり食べたいか、本数を気にせずつまみたいかで選ぶと決めやすくなります。

箱に書かれた太さの表記がどんな決まりで付いているのかは、「カニのサイズ3L・5L・10Lの読み方|何cmより1kgの本数で確かめる取り寄せ前の見方」にまとめています。

何人で何kg・何本か(人数×形の表)

鍋の横の大皿に、カニの脚の身が並び、皿の右側が空いている写真

鍋のまわりの席が埋まって、大皿のむき身が少しずつ減っていく。最後の1本までみんなに行き渡る量を、表の行で先に決めておきます。

この表は、しゃぶがメインの日の量で作りました。量の記事と同じく、〆の雑炊まで食べる日の1人あたりの中身300〜400gで数えています。

人数形要る量箱・本数の目安かに本舗の表示で近い品
二人脚肉むき身(かにしゃぶ用)中身0.6〜0.8kg1箱(net800g)。太い10L〜7Lで14〜28本、細い2L〜Lで32〜60本約1kg×1箱(約3人前)
二人半むき身(生)中身0.6〜0.8kg1kgのパック1つ(脚7〜10本・爪・肩など。10L〜8Lの品)1kg超(総重量約1.2kg)約3人前
二人殻つきの肩脚(生)総重量0.8〜1.2kg―約2.5kg(5〜8肩)約6人前からで、二人には多い
4人脚肉むき身(かにしゃぶ用)中身1.2〜1.6kg2箱。10L〜7Lで28〜56本、2L〜Lで64〜120本×2箱(約6人前)
4人半むき身(生)中身1.2〜1.6kg2パック分2kg超(総重量約2.4kg)約7人前
4人殻つきの肩脚(生)総重量1.6〜2.4kg5〜8肩約2.5kg 約6人前
6人脚肉むき身(かにしゃぶ用)中身1.8〜2.4kg3箱(2箱+1箱)。10L〜7Lで42〜84本、2L〜Lで96〜180本×2箱(約6人前)+×1箱(約3人前)
6人半むき身(生)中身1.8〜2.4kg2〜3パック分2kg超 約7人前(多めにするなら1kg超を足す)
6人殻つきの肩脚(生)総重量2.4〜3.6kg5〜8肩(多めにするなら10〜16肩)約2.5kg 約6人前
8人(大人数)脚肉むき身(かにしゃぶ用)中身2.4〜3.2kg4箱。10L〜7Lで56〜112本、2L〜Lで128〜240本×4箱(約12人前)
8人(大人数)半むき身(生)中身2.4〜3.2kg3パック分3kg超(総重量約3.6kg)約10人前
8人(大人数)殻つきの肩脚(生)総重量3.2〜4.8kg10〜16肩約5kg 約12人前

人数の行と形の列が交わるところを見れば、箱の数と本数がそのまま分かります。かにしゃぶ用の「約1kg」は総重量なので、表は中身800gで数えています。

表の右端の約○人前は、紹介ページに品ごとに載っている数字をそのまま写しました。私は「約1kg」が氷の膜まで入れた重さなので、中身の800gで人数を数えます。箱で数えるほうが、頼むときに分かりやすいですよね。

量で迷ったら、私は足りない側ではなく、少し余る側に寄せます。

カニだけでお腹を満たす日や、ほかの料理も並ぶ日の量は、「カニ1kgはむき身で約3人前|4人で鍋なら何kg頼むかを人数と食べ方で出す」で人数ごとに出せます。

表で人数の行を1つ選び、そこにある箱の数から決めてみてください。

刺身も楽しむなら刺身用を1箱足す

氷を敷いた皿に生のカニの刺身が盛られ、奥に昆布だしの鍋がある写真

私が昔カニ料理の店で食べたカニしゃぶは、脚がとても美味しかったです。カニの刺身も、私は美味しいと思っています。

しゃぶの鍋の横に刺身の皿を置くと、同じ脚の身を2通りで楽しめる食卓になります。ただ、生のカニなら何でも刺身にできる、というわけではないんです。

国の案内では、生で食べるむき身の魚介には、「生食用」「刺身用」などの表示をすることになっています。農林水産省のページは、生食用の記載が無い物は、必ず加熱して食べるよう呼びかけています。

農林水産省の同じページには、見ただけでは生食用かどうか見分けられない、とも書かれています。冷凍の刺身用には、厚生労働省の別の基準もあります。

私が開いた【かにしゃぶ用】の3つの商品ページは、どれも備考が火を通して食べる前提でした。刺身用の商品ページの備考には、「生食可」とあります。

紹介ページの印も、かにしゃぶ用が「加熱調理用」、刺身用が「生食可」です。北海道の漁業団体の案内も、刺身で食べるなら「必ず表示内容をご確認ください」としています。

値段の差は、同じ太さと箱の数なら、刺身用が200〜300円高いくらいなんですよ(かに本舗の一覧)。6L〜4Lの刺身用(539)は、本数も中身も、同じ太さのかにしゃぶ用と同じでした。その太さなら、上の表をそのまま使えます。

しゃぶだけの日なら、かにしゃぶ用で足ります。刺身も楽しむなら、私は商品名の【刺身用】か「生食可」の印を確かめてから1箱足します。

しゃぶの日の食卓と私ならこう頼む

北海道の漁業団体の案内では、生冷凍のむき身はカニしゃぶがすすめられていて、「柔らかくふわふわの身」とあります。

昆布の出汁が湯気を立てる鍋に、むき身を1本つまんでサッとくぐらせる。引き上げた身が、箸の先でふわふわと揺れる。

その揺れる身をつけダレに軽くつけて、口へ運ぶのがカニしゃぶの夜です。

かにしゃぶ用の商品ページでは、解凍は食べる直前に、流水で5〜10分ほどと書かれています。解凍して数時間置くと、身が黒っぽくなる場合もあるそうです。

同じ漁業団体の案内では、まず鍋の水に昆布を30分ほど浸します。中火にかけて、沸騰する直前に昆布を取り出し、むき身をサッとくぐらせてつけダレで食べる手順です。

カニの鍋を囲むと、私のまわりではみんなが殻と向き合って、しばらく無言になります。私の鍋の〆は雑炊かうどんが多く、カニの出汁がよく効いているんです。

しゃぶのあとの鍋には、カニの出汁が残ります。そこにご飯を入れて雑炊にするまでが、ひと続きの食卓です。

たとえば私なら、二人の夜は太い脚の箱を1つにします。集まる人数が多い日なら、大きな鍋を2つ並べて、片方をカニしゃぶにすると思います。

流水で5〜10分解凍、昆布の出汁を沸騰直前まで温める、むき身をサッとくぐらせてつけダレで食べる、残った出汁で雑炊、というしゃぶの日の流れの図

かに本舗の「かにしゃぶ」の一覧には、かにしゃぶ用が太さ4種類(1つは在庫切れのまま並ぶ)、刺身用が2種類、1箱・2箱・4箱で並んでいます。私なら、4人で囲むしゃぶの日は6L〜4Lのかにしゃぶ用を2箱にして、〆に雑炊を作ります。

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かに本舗のかにしゃぶの一覧を見る(かにしゃぶ用・刺身用の脚肉むき身 約1kg×1〜4箱)

名前が【かにしゃぶ用】なら加熱して食べ、【刺身用】なら生のままでも食べられます。箱に入る本数は脚の太さしだいです(公式の表示)。

殻から出る出汁ごと鍋を味わいたい人には、むき身だけのしゃぶは物足りないと思います。そういう日は、殻つきの肩脚を頼んで、鍋にするほうが楽しめると思います。

脚のサイズを写真で並べた「かに脚サイズ比較」を見たいときは、かに本舗の紹介ページが分かりやすいです。

調べる前は種類で迷っていましたが、しゃぶの日に見るのは、商品名の「生」と「むき身」と、1箱の本数でした。