カニのサイズ3L・5L・10Lの読み方|何cmより1kgの本数で確かめる取り寄せ前の見方

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生成りの布の上に同じ大きさの白い皿が2枚並び、左の皿には殻つきの太いズワイガニの脚が3本、右の皿には殻つきの細い脚が山に盛られている

カニの「3L」や「10L」は、何cmと決まった大きさではありません。私は商品名の横の「1kgで何本」を見て、脚の太さを決めます。

かに本舗の公式ブログでも、Lは店が「独自の基準で表記していることが多い」とされています。同じ店の紹介ページには、表記ごとに1kgの本数を並べた「かに脚サイズ比較」もあります。

ただ、半むき身(殻の上半分を切った脚)には、本数の表示がありません。タラバの肩脚(甲羅を外した肩から先)は、1肩の重さで大きさが変わります。3Lの箱で二人のしゃぶに足りるのか、10Lの肩脚はどれほどの重さなのか。表記を本数と重さに読み替えると、食べ方ごとにどの箱かが見えてきます。

カニのサイズのLは店ごとの目安で太さは本数に出ます

黒い石の皿に、太いボイルのズワイの脚が1本だけのっている写真

解凍した脚を1本つまむと、指先に重さが来る。サイズの表記が伝えたいのは、その手応えなんだと思います。

国の機関の案内も私なりに調べましたが、Lの決まりは見当たりませんでした。

かに本舗でcmの表示があるのは、私が見た範囲では一部の商品ページだけです。たとえば 535【かにしゃぶ用】超特大10L~7L生ずわい脚肉むき身には、「太脚~殻持ち手の長さ平均」の欄があります。

cmの数字が載っていますが、これは脚の長さで、太さを表す数字ではありません。663 プレミアム超特大10L生たらばがに肩脚1肩の商品ページには、長さの表示がありません。776 超特大プレミアム5L生ずわいがに肩脚5~6肩も同じでした。

公式ブログにも、太い脚の身ほど「1kgあたりに入る本数は少なくなります」とあります。

脚肉むき身は1kgに何本、ズワイの肩脚は箱に何肩、タラバの肩脚は1肩が何kgと、Lの字を本数と重さに読み替える図

表の脚肉むき身は、殻を全部むいて脚の身だけを集めた品のことです。表記を本数と重さに読み替えると、こうなります。表の右側には、その表記を何の料理に回すかの見立てを入れました。

商品名の表記形と種類大きさの書き方1本・1肩の目安長さの表示向く食べ方(私の見立て)
10L~7Lズワイの脚肉むき身約1kgに18~28本1本の中身 約29~44g約17cm前後(535)二人のしゃぶで1本ずつ
6L~4Lズワイの脚肉むき身約1kgに30~40本1本の中身 約20~27g約15cm前後(536)しゃぶにも鍋にも
2L~Lズワイの脚肉むき身約1kgに42~60本1本の中身 約13~19g約12cm前後(537)人数の多いしゃぶや鍋
10L~8Lズワイの爪むき身約1kgに13~20本―――
7L~5Lズワイの爪むき身約1kgに21~30本―――
10L~8Lズワイの半むき身本数の表示なし(1パック net1kg に脚7~10本・401)―約18cm前後(401)大きな鍋
5Lズワイの肩脚総重量約2.5kgに5~6肩1肩 総重量 約420~500g表示なし(776)殻ごとの鍋
4Lズワイの肩脚総重量約2.5kgに7~8肩1肩 総重量 約310~360g―殻ごとの鍋
2Lズワイの肩脚総重量約2.5kgに10~13肩1肩 総重量 約190~250g―量を取る鍋
4L~10Lタラバの肩脚1肩ごとの総重量4L 約1.2kg~10L 約2.2kg表示なし(663)焼き

出どころは、かに本舗の紹介ページと一覧の商品名、それに商品ページです。net は中身の重さ、総重量は全体の重さです。1本の中身は net800g を本数で割った目安、1肩は総重量を肩数で割った目安です。長さと1パックの本数は、番号の品の商品ページの欄を写しました。

Lの数字が大きいほど、脚肉むき身は1kgの本数が減り、タラバの肩脚は1肩が重くなります。同じ「10L」の字でも、脚と爪では1kgの本数が違います。なので、本数は同じ形どうしで比べます。

むき身と半むき身の呼び名が混ざってきたら、「カニのポーション・半むき身・肩脚・姿の違い|殻を誰がむくかで決める取り寄せの形」を先に読むと表が追いやすくなります。

Lの字で分かるのは店の中での大きさの順番で、太さそのものは本数と重さに出ます。

一覧のかに173品を表記で数えると3Lだけの品はありません

木の板に、太い脚から細い脚までボイルのカニの脚が順に並んだ写真

一覧で3Lの字を探していくと、見つかるのは、「3L~2L」と幅のついた箱ばかりです。

かに本舗の「かに」の一覧を、私が最初のページから順にめくりました。在庫切れも含めた173品を、商品名のLの表記で分けています。

すると、「3L」とだけ書いた品は1つもありません。3Lが入るのは、「3L~2L」の幅の表記だけでした。

書き方は種類でも分かれます。ズワイは「10L~8L」のように、幅で書いた表記が多めです。

でも、タラバはほとんどが「7L」のように1つの数字でした。

もう1つ、姿(丸ごと1杯)の品には、Lの表記が1つも付いていません。

かに本舗のかに173品を商品名で数えると、Lの表記ありが91品、表記なしが82品で、3Lだけの表記は0品、姿の32品は表記なしと示した図

商品名の表記品数(いま買える品)種類と形1kgあたりの値段(総重量で割る・税込)
10L~8L6(4)ズワイの半むき身5・爪むき身1約5,100~8,200円
10L~7L6(6)ズワイの脚肉むき身6約9,200~12,900円
10L12(6)ズワイの半むき身11・タラバの肩脚1約5,500~9,900円
9L5(5)タラバの半むき身4・肩脚1約6,600~9,400円
8L7(7)ズワイの半むき身3・タラバ4約6,000~8,500円
7L~5L4(4)ズワイの半むき身3・爪むき身1約5,200~7,800円
7L10(8)タラバ8・ズワイの半むき身2約6,500~8,600円
6L~4L9(6)ズワイの脚肉むき身6・半むき身3約8,600~11,900円
6L1(1)タラバの肩脚1約8,200円
5L~4L3(1)ズワイの半むき身3―
5L5(4)ズワイの肩脚4・タラバの肩脚1約5,200~9,100円
4L7(7)ズワイの肩脚6・タラバの肩脚1約4,600~7,300円
3L~2L7(2)ズワイの半むき身4・脚肉むき身1・トゲズワイの脚肉むき身1・タラバの肩脚1約4,100~11,900円
2L~L6(6)ズワイの脚肉むき身6約7,900~9,000円
2L2(2)ズワイの肩脚2約4,000~4,300円
L~M1(1)ズワイの脚爪むき身1―

表記の書き方は16通りあり、同じ「10L」が、ズワイの半むき身にもタラバの肩脚にも付いています。値段は、税込の値札を商品名の総重量で割った目安で、送料の扱いは品によって違います。

3Lで探すなら、私は「3L~2L」の幅の表記まで一緒に見ます。

1本の太さでしゃぶと焼きと鍋を決めます

陶器の皿に、焼き目のついた太いタラバの脚が殻を割った身を見せて並んだ写真

私は、読み替えの表の右の列を、食卓の場面に広げてみました。私が取り寄せるのはズワイかタラバのことが多いので、その2種類で3つの場面を書きます。

二人のしゃぶで1本を主役にする日

湯気の立つ小鍋に太い脚を1本くぐらせて、箸を持ったまま二人で待つ食卓です。

二人のしゃぶには、太い10L~7Lの脚肉むき身が合うと思います。1本ずつ湯にくぐらせて、身の厚みまで楽しむ日になるからです。

私はカニしゃぶが好きなので、1本の太さにはこだわりたくなるんです。1箱の本数を二人で分けると、1人が何本ずつくぐらせられるかが見えてきます。

二人なら何本ずつ、もっと多ければ何本ずつ、という分け方は「カニしゃぶ用に取り寄せるならどのカニを何kg|二人なら1箱・4人なら2箱の早見表」に載せました。

でも、人数の多いしゃぶなら、細い2L~Lのほうが合うと思います。みんなの箸に、本数が行き渡るからです。

二人でしゃぶを主役にするなら、私は太い10L~7Lの脚肉むき身を1箱にします。

タラバの肩脚を焼く日

網の上で殻の縁が色づき、太い脚から湯気が上がる。殻を割り始めると、卓の会話が止まります。

同じLの字ですが、タラバの肩脚のLは、本数ではなく1肩の重さで分かれています。かに本舗の一覧では、4Lから10Lへ上がるほど、1肩の総重量が重くなります。

タラバの肩脚1肩の総重量を、4L約1.2kgから10L約2.2kgまで7本の横棒で示し、Lが上がるほど重くなることを示した図

公式ブログでも、太い脚は「焼きガニ、カニステーキ、蒸しガニ など」の側です。

663 プレミアム超特大10L生たらばがに肩脚1肩なら、箱サイズは縦23.5×横62×高12(約cm)です。

タラバの太い殻は、食べたあとのゴミも大きいんですよね。663 の商品ページには長さの表示も無いので、cmでは太さを比べられません。

焼き網に並べるのがタラバかズワイかで手が止まったら、「タラバとズワイは取り寄せるならどっち|鍋・しゃぶ・焼きと人数で決める早見表」へ。

タラバを焼くなら、私はLの字より、商品名の1肩の重さで選びます。

大きな鍋で本数を回す日

大きな鍋に細めの脚を何本も沈めて、取り箸が何度も鍋を行き来する食卓です。

カニ鍋の日、私の家の台所には大きな鍋が2つ並びます。本数の多い箱のほうが、2つの鍋に分けやすいんです。

なので、鍋の日の私の選び方は、ズワイの半むき身の7L~5Lです。

紹介ページでも、7L~5Lの半むき身は「かに選びは大きさ・ご予算のバランス重視の方はこちら」という見出しで並んでいます。

ただ、半むき身には本数の表示がありません。401 超特大10L~8L生ずわい蟹半むき身満足セットなら、1パックの脚や爪の数が商品ページにあります。

殻ごと鍋に入れて量を取る日なら、細めの2Lの肩脚も私の候補に入ります。肩脚の日は、食べ終えた皿に殻の山が残るのも覚悟しておきます。

集まる顔ぶれが決まっていれば、要る重さは「カニ1kgはむき身で約3人前|4人で鍋なら何kg頼むかを人数と食べ方で出す」の人数の表で確かめられます。

大きな鍋で本数を回すなら、私はズワイの半むき身を7L~5Lで選びます。

太いほど良いとは限りません

太いボイルのカニの脚が数本のった皿と、細い脚が山になった皿が並んだ写真

太い脚が数本横たわる皿と、細い脚が山になった皿。同じ1kgでも、卓の上の見え方はずいぶん違います。

太い脚は1本の食べごたえが大きいですけど、その分、同じ1kgで回る本数は少なくなります。同じ公式ブログには、しゃぶや鍋では「実は太すぎない方が扱いやすかったりします」ともあります。

値段も気になりますけど、Lが大きいほど高いとは言い切れません。1kgの値段は、Lの大きさの順よりも、形の違いで分かれていると思います。

目的別の「ビッグサイズ」の一覧も、かに本舗にあります。741 ボイルとげずわい満足セットなど、商品名にLの表記が無い品も並んでいます。

10Lや9Lの字が付いていない大物まで含めて見比べたい日は、かに本舗のビッグサイズの一覧が便利です。

Lの大きい箱を選ぶ前に、その日の卓に何本要るかを先に決めると、太さで迷う時間は短くなると思います。

姿や大きな肩脚で大皿を飾りたい年末なら、「年末に大人数でカニを囲むなら何kg何箱か|8人から20人の早見表と姿の足し方」に場面ごとの選び方があります。

サイズで迷ったときの頼む前の確かめ

一覧のページを開いたまま、商品名の数字に指を当てて読み比べる。頼む前の数分で、届く日の鍋の形が決まります。

公式ブログも、Lの表記は参考にとどめて、重さと個数のほうを見るように勧めています。

表記の読み方のほかに、はじめての取り寄せで気をつけたい所は「初めてカニを取り寄せる前に確かめる7つ|がっかりの形から逆算した見る所」です。

しゃぶや焼きで太さがほしい日

太い脚を選びたい日に商品名で見る所は、形で変わります。脚肉むき身なら、Lの字の後ろの「○~○本」です。

タラバの肩脚なら、商品名の「1肩(総重量約○kg)」の数字を見ます。

太さがほしい日は、私は脚肉むき身の本数か、タラバの1肩の総重量を確かめてから箱を決めます。

鍋で本数がほしい日

鍋の日に見る文字も、形ごとに違います。ズワイの肩脚なら、商品名の「○~○肩」が箱に入る肩の数です。

半むき身は本数が書いていないので、私は1パックの脚の本数と「○kg超」の数字を見ます。

10L~7Lから2L~Lまでの1kgの本数は、かに本舗の紹介ページの「かに脚サイズ比較」で一度に見比べられます。私なら、しゃぶの日は10L~7Lの脚肉むき身を1箱、鍋の日は7L~5Lの半むき身を人数に合わせて頼みます。

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かに本舗のかに脚サイズ比較を見る(表記ごとの1kgの本数つき)

紹介ページの「かに脚サイズ比較」では、表記の横の1kgあたりの本数を並べて見比べてください。

ただ、姿の1杯で頼みたい人には、Lの表記は手がかりになりません。姿は商品名の1杯の重さと、紹介ページの人前の表示で選ぶほうが合っています。

10Lという大きな字より、その横に小さく書かれた本数のほうが、鍋に入る脚の太さに近い数字です。