カニ1kgはむき身で約3人前|4人で鍋なら何kg頼むかを人数と食べ方で出す
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カニ1kgは、むき身なら約3人前、殻つきの脚や姿なら約2人前が目安です。かに本舗の紹介ページでも、むき身の「1kg超」には約3人前と書かれています(公式の表示)。
鍋がメインで4人なら、むき身で約1.2〜1.6kgを見ておくと、〆の雑炊まで足ります。ただ、同じ「1kg」でも、殻ごとの重さか、氷の膜まで量った重さかで、食べられる量はかなり変わるんです。
足りなくてがっかりするのも、余って冷凍庫がいっぱいになるのも、避けたいですよね。人数と食べ方と形を入れれば、その食卓に要る kg が出るように、店の表示を1人あたりの重さに直して表にしました。
同じ1kgでもむき身と殻つきでは食べられる量が倍ほど違う


カニの通販では、同じ脚でも、殻のむき方で名前が変わります。殻をすべてむいた脚の身が「脚肉むき身」、殻を半分むいたものが「半むき身」です。
殻ごと肩でつながった脚は「肩脚」、1杯まるごとが「姿」と呼ばれます。この記事で「むき身」と書くときは、脚肉むき身と半むき身の両方を指します。
カニを食べ始めると、みんな無言になって、殻から身を出すのに集中します。その殻は、食べ終わると皿の上に山になります。
でも、その山の分も、殻つきの箱の「1kg」には入っているんです。ここが、量の迷いのもとです。
文部科学省の日本食品標準成分表では、ずわいがに・たらばがに・毛がにの廃棄率は55〜70%です(2023年の増補版)。殻ごとのカニは、食べられる所が重さの約3〜4割半ということになります。
ほかの魚の店の解説では、殻つきの脚の食べられる所は40〜50%ほどです。つまり、同じ重さなら、殻の分だけ人数が減ります。
脚は食べやすいけど、胴体の奥の身を取り出すとなると、私は苦手に感じます。姿は、その胴体ごとの重さなので、身を出す手間も、殻の山も大きくなります。
殻のむき方ごとの手間の差は、「カニのポーション・半むき身・肩脚・姿の違い|殻を誰がむくかで決める取り寄せの形」に書き分けています。
カニ1kgが何人前かは、まず「むき身か、殻つきか」で、3人前と2人前に分かれます。
「1kg超」と「総重量」は別の数字

冷凍の箱を冷凍庫から出すと、手にずっしりと重さがきます。その重さには、カニの表面についた氷の膜(グレーズ)の分も入っています。
ほかの魚の店の解説では、氷の膜を含んだ重さが総重量で、解凍したあとのカニの重さが正味だそうです。氷の膜は、総重量の15〜20%ほどとされています。
かに本舗の紹介ページには、「1kg超」と「総重量」が並んで書かれています。生ずわい半むき身なら「1kg超(総重量約1.2kg)」で、中身と総重量の差は約17%です。
3kgの品も、内容量の欄は1kgのパック3つで、総重量は約3.6kgという書き方です。
かにしゃぶ用や刺身用の脚肉むき身は、商品名の「約1kg」が総重量です。商品ページの内容量の欄には、中身は800gと書かれています。
ただ、肩脚になると、「1肩(総重量約1.8kg)」のように総重量だけです。中身の重さが書かれていないので、半むき身の「1kg超」とは、そのまま並べにくいんです。
箱の重さを比べるときは、中身の重さか総重量かを、先にそろえておくと迷いません。
重さをそろえたあとに脚の太さで迷ったときは、商品名にある大きさの表記の見方が「カニのサイズ3L・5L・10Lの読み方|何cmより1kgの本数で確かめる取り寄せ前の見方」で分かります。
1人あたりの量は鍋がメインかどうかで決まる

カニだけを囲む夜と、刺身や揚げ物も並ぶ夜。同じ4人でも、1人が箸をのばすカニの量は、まるで違ってきます。
かに本舗の商品ページは、人数の目安を、食べ方で3つに分けています。同じ「1kg超」が、サイドメニューなら約4人前、メインなら約3人前、カニだけなら2〜3人前です。
ほかの魚の店の解説でも、〆の雑炊用にご飯を用意する食べ方を、別に数えています。少し細かい分け方ですが、ここで量がかなり動きます。
なので、店の表示と解説を重ねて、1人あたりの目安を表にしました。
| 形と重さの書き方 | ほかの料理もある | 鍋がメイン(〆の雑炊まで) | カニだけでお腹いっぱい |
|---|---|---|---|
| 脚肉むき身(「約1kg」の箱は中身800g)・半むき身(「◯kg超」)=中身の重さ | 150〜250g | 300〜400g | 400〜500g |
| 殻つきの肩脚(総重量) | 200〜300g ※ | 400〜600g | ― |
| 姿(1杯の重さ) | 250〜350g ※ | 450〜700g | ― |
(※殻つきの肩脚と姿の「ほかの料理もある」は、中身の列から出した目安です。殻つきと姿の「カニだけ」は、目安の出どころが無いので空けています。)
脚肉むき身を選ぶときは、1箱を中身800gとして、この表に当てはめてください。
しゃぶがメインの日も、脚肉むき身の「鍋がメイン」の列で見てください。
この幅は、かに本舗の紹介ページの数字で確かめました。人数の目安がついた品から、爪むき身4品を除く77品を、形ごとに割っています。
脚肉むき身は、20品すべてが総重量で1人約330gでした。中身は1箱800gなので、中身では1人約270gです。半むき身は、中身で約290〜350gです。
肩脚は総重量で約400〜500g、姿は15品のうち13品が約450〜550gでした。
私の鍋は、〆の雑炊かうどんまでが、ひと続きです。具を少し残しておいて、最後にご飯を入れる。
カニの出汁を吸った雑炊まで、量が足りる食卓になります。
〆の雑炊やうどんまで食べる鍋なら、表の「鍋がメイン」の多いほうの数字で見ておくのがいいと思います。
人数と食べ方を入れてご家庭に要る量を出す

大人4人に、小学生が2人。鍋を囲む顔ぶれが決まっても、表の1行だけでは数えにくいと思います。
なので、人数と食べ方と形を選ぶと、要る量が出るようにしました。子どもは、中学生以上を大人1人、小学生を大人の0.5〜0.8人分で数えます。

計算の道具は、JavaScript を有効にすると使えます。
出てくる数字は、脚肉むき身と半むき身なら中身の重さ、肩脚なら総重量、姿なら1杯の重さです。脚肉むき身は、商品名の「約1kg」が総重量にあたり、1箱の中身は800gです。
半むき身は「◯kg超」、脚肉むき身は中身の800g、肩脚は「総重量」の数字と見比べてください。
道具が動かないときは、下の表で、大人の人数から見てください。
| 大人の人数 | 中身・鍋がメイン | 中身・ほかの料理もある | 殻つきの肩脚(総重量)・鍋がメイン |
|---|---|---|---|
| 2人 | 0.6〜0.8kg | 0.3〜0.5kg | 0.8〜1.2kg |
| 3人 | 0.9〜1.2kg | 0.4〜0.8kg | 1.2〜1.8kg |
| 4人 | 1.2〜1.6kg | 0.6〜1.0kg | 1.6〜2.4kg |
| 5人 | 1.5〜2.0kg | 0.7〜1.3kg | 2.0〜3.0kg |
| 6人 | 1.8〜2.4kg | 0.9〜1.5kg | 2.4〜3.6kg |
| 8人 | 2.4〜3.2kg | 1.2〜2.0kg | 3.2〜4.8kg |
| 10人 | 3.0〜4.0kg | 1.5〜2.5kg | 4.0〜6.0kg |
もっと大きな集まりの数え方は、「年末に大人数でカニを囲むなら何kg何箱か|8人から20人の早見表と姿の足し方」で鍋ごとに分けて書いています。
人数に1人あたりの量をかければ、店ごとに違う「○人前」に頼らずに、ご家庭の kg が決まります。
場面ごとの答えと私ならこう頼む

鍋の具が先に尽きて、〆の前に箸が止まるのは寂しいですよね。カニの量は、鍋を何人で、どう囲むかで決まります。
よくある食卓の形ごとに、要る量を、下の表にまとめました。
| 場面 | 数え方 | 食べ方 | 要る量(中身) | 殻つきの肩脚なら(総重量) |
|---|---|---|---|---|
| 二人暮らし | 大人2人 | 鍋がメイン | 0.6〜0.8kg | 0.8〜1.2kg |
| 4人で鍋 | 大人4人 | 鍋がメイン | 1.2〜1.6kg | 1.6〜2.4kg |
| 6人以上の集まり(6人の例) | 大人6人 | 鍋がメイン | 1.8〜2.4kg | 2.4〜3.6kg |
| 子どもがいる食卓(大人2人・小学生2人の例) | 大人3〜3.6人分 | 鍋がメイン | 0.9〜1.5kg | 1.2〜2.2kg |
| しゃぶがメインの日(4人) | 大人4人 | しゃぶ | 脚肉むき身で1.2〜1.6kg | ―(しゃぶは脚肉むき身) |
| ほかの料理もある日(4人) | 大人4人 | ほかの料理もある | 0.6〜1.0kg | 0.8〜1.2kg |
(脚肉むき身の「約1kg」の箱は、中身が800gです。「要る量(中身)」は、1箱800gで数えてください。)
二人暮らし
二人暮らしなら、私なら脚肉むき身の約1kgを1箱にします。半分をしゃぶに、残りを鍋に入れて〆まで楽しめる量です。
二人分の量と箱の選び方は、「二人分のカニは500gか1kgか|取り寄せる前に確かめる何人前と1回分の値段」で書いています。
4人で鍋
半むき身について、かに本舗の紹介ページは「半むき身カット 鍋のフルコースを楽しむ」と案内しています。
4人で鍋なら、私ならズワイの生の半むき身を「1kg超」で2つにします。ぴったりの量にするなら、タラバの半むき身の「1.4kg超」(約4人前の表示)がちょうどいいと思います。
タラバとズワイ、どちらの身が鍋に合うかは「タラバとズワイは取り寄せるならどっち|鍋・しゃぶ・焼きと人数で決める早見表」で比べています。
6人以上の集まり
人が集まる日は、私は大きな鍋を2つ、テーブルに置きます。両方にカニを入れて、両端で湯気が上がると、どの席からも箸が届きます。
6人以上なら、私ならズワイの生の半むき身を「2kg超」にして、鍋2つに分けます。片方の鍋をしゃぶにするなら、しゃぶ用の脚肉むき身を約1kg足します。
大人数で囲むときの頼み方は、「年末に大人数でカニを囲むなら何kg何箱か|8人から20人の早見表と姿の足し方」で、くわしく書いています。
子どもがいる食卓
子どもがいる食卓なら、私なら殻の手間が少ない半むき身を、約4人前の表示の量で選びます。
生ずわい半むき身の商品ページでは、1kgのパックごとに爪も入っています。その爪を子どもに回すのが、私の楽しみです。
子どもと囲むカニ鍋は、「子どもと囲むカニ鍋を取り寄せる前に|爪と脚が食べやすい形と〆までの量」にまとめています。
しゃぶがメインの日
私は昔、カニ料理の店でカニしゃぶを食べました。かに本舗の紹介ページも、しゃぶ向きには「脚肉むき身 かにしゃぶを楽しむ」と脚肉むき身を挙げています。
しゃぶがメインで4人なら、私ならかにしゃぶ用の脚肉むき身を約1kgで2箱にします。何より好きな食べ方なので、足りなくなるより、少し残るほうを選びます。
カニしゃぶ向きの形は、「カニしゃぶ用に取り寄せるならどのカニを何kg|二人なら1箱・4人なら2箱の早見表」に分けて書きました。
私が選ぶなら、表で出した人数と「約○人前」の表示がそろう品から見ていきます。
迷ったら〆の雑炊の分だけ多いほうに寄せる
ぴったりの量と、少し多めの量。私は、〆の雑炊やうどんの分まで、量に入れて考えます。カニの出汁が効いた〆までが鍋なので、具を最後に少し残せる量にしておきたいんです。
もう一つ、店の「○人前」の数字だけで比べると、ずれが出ます。ほかの魚の店の解説によると、1人前を200gで数える店もあれば、300gで数える店もあるそうです。
店ごとの「○人前」は数え方が違うので、私なら人数の表示より、重さと1人あたりの量で比べます。
ただ、多めに寄せる前に、冷凍庫に箱が入るかは先に見ておきたい所です。「生ずわい半むき身」の3kg超の箱は、約21.6×36.6×20cmと商品ページにあります。
量で迷ったら〆の雑炊の分だけ多いほうに寄せて、冷凍庫に入る量で止めておきます。
私なら、量を決めたら次は、商品名の「むき身」「肩脚」「姿」を見て、同じ重さの形をそろえて比べます。
カニは少しつまめれば十分で、ほかの料理が主役という食卓なら、鍋がメインの幅は多すぎます。表の「ほかの料理もある」の列で見てください。
冷凍庫に大きな箱を入れる場所が無いなら、多めに寄せるより、量を減らして届け日を食べる日の近くにするほうが合っています。
店ごとにばらばらに見えた「○人前」も、1人あたりの重さに直すと、思ったより近い数字に並びました。